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本部よりご連絡いたします。
今年度も最高気温30度を超す暑い日が連日続いております。
各団におかれましては、熱中症対策に努めていただき誠にありがとうございます。
ここ数年は猛暑の夏が続いております。
この暑さの中でのトレーニングは消耗が激しく、熱中症には注意が必要です。
団活動を行う際は、その日の天候や気象庁の発令する熱中症警戒アラート(WBGT(暑さ指数)の値が33以上と予想したときに発令)などを参考にして、活動を自粛するなどの熱中症対策を取り、安全対策・安全管理をおこなうようお願いいたします。
以下、日本スポーツ協会ホームページ「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」の内容を一部抜粋
・スポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防げるものです。
・子どもは決して「汗っかき」ではありません。真っ赤な顔をして汗っかきにみえる場合でも、それは熱ストレスが大きくなっているからなのです。WBGT31℃以上、すなわち「熱中症予防運動指針」において「運動は原則中止」に相当する高温環境では、大人以上に過酷な熱ストレスになり、特に持久的運動には不向きです。したがって子どものスポーツ活動では環境条件が「運動は原則中止」になっていないかどうか特に注意する必要があります。
・夏のスポーツ活動中の休息には、「上昇した体温を下げる」「水分の補給をする」という2つの目的があります。体温を下げるためには、日陰で休む、ウエアーを変える、冷えたタオルなどで体を拭くなどが有効です。また、水分補給のためには、練習に入る前からドリンクを準備しておくと良いでしょう。
・休憩のタイミングや時間、水分補給タイムを設けるなどの工夫をしながら、子どもたちが自由に水分補給ができる環境を整えることが大切です。特にジュニア期は心身が未発達なため、余力を残した指導、スポーツ障害を起こさせない指導を常に考える必要があります。指導者がコンディション・チェックをするときは、とくにウォーミングアップを行っているときの選手をよく観察しましょう
・指導者は選手の些細な動作や表情からコンディションを判断することが必要です。ただ、指導者に健康状態について聞かれたとき、少々体調が悪くても「大丈夫です」と答える子どもが多いことにも注意が必要です。
・熱に対する耐性は個人差が大きいので、熱中症を防ぐために個人差に配慮することは非常に重要です。熱中症事故は、体力・技術の未熟な低学年、肥満度が高い子どもに発生する率が高くなっています。夏のトレーニングにおいては、体力の劣る子どもや肥満している子どもは別メニューにするなどの配慮が必要です。
その他詳細につきましては、下記よりご確認ください。
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