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本部よりご連絡いたします。
今年の夏も全国的に気温が高いとの予想が出ております。 熱中症の発生は、本格的な夏の時期以外にも、梅雨の合間に突然気温が上昇した日や梅雨明けの蒸し暑い日等、体が暑さに慣れていない時期にも起こりやすいと言われています。
団活動を行う際は、その日の天候や気象庁の発令する熱中症警戒アラート(WBGT(暑さ指数)の値が33以上と予想したときに発令)などを参考にして、活動を自粛するなどの熱中症対策を取り、安全対策・安全管理をおこなうようお願いいたします。
●以下、日本スポーツ協会ホームページ「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」の内容を一部抜粋
・スポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防げるものです。
・子どもは決して「汗っかき」ではありません。真っ赤な顔をして汗っかきにみえる場合でも、それは熱ストレスが大きくなっているからなのです。WBGT31℃以上、すなわち「熱中症予防運動指針」において「運動は原則中止」に相当する高温環境では、大人以上に過酷な熱ストレスになり、特に持久的運動には不向きです。したがって、子どものスポーツ活動では環境条件が「運動は原則中止」になっていないかどうか特に注意する必要があります。
・熱中症は、梅雨明けなどの気温が急に上昇したときに多く発生しています。また、学校の部活練習における合宿初日や休み明け、あるいは低学年(特に新入生)に多くみられます。いずれも、「体が暑さに慣れていない」からです。運動時熱中症発生時の相対湿度と気温の月別分布データ等からも、暑さに慣れていない6月は熱中症が起きやすいことが判っています。 熱中症事故はそれほど気温が高くなくても発生していることにも注意しておかなければなりません。
・休憩のタイミングや時間、水分補給タイムを設けるなどの工夫をしながら、子どもたちが自由に水分補給ができる環境を整えることが大切です。特にジュニア期は心身が未発達なため、余力を残した指導、スポーツ障害を起こさせない指導を常に考える必要があります。
・指導者は選手の些細な動作や表情からコンディションを判断することが必要です。ただ、指導者に健康状態について聞かれたとき、少々体調が悪くても「大丈夫です」と答える子どもが多いことにも注意が必要です。
~ その他詳細につきましては、下記よりご確認ください。 ~
○「スポーツ活動における熱中症事故の防止について(依頼)」(令和6年5月20日付6ス健ス第13号)
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